こんにちは。
きょうは閉館後、昨日の続きをした。
このあと、全部溶接を完了する。
次に排出窓の蝶番取付け部と補強リブを兼ねたアングルを取り付けるために一旦溶接ビードを綺麗に削り均す。
なるべくデコボコが無いように平らに均す。どう?なかなか綺麗でしょ?
プラグ溶接の下穴5mmと蝶番取付け穴3.5mmを明けておく。蝶番取付け穴はアングルを溶接した後でも明けられるが、いま明けておいた方がはるかに楽だ。
排出窓の20ミリほど上にアングルを仮止めする。
中央のクランパー二本は最初に溶接する穴の両側に取り付けてある。二枚の鉄板を密着するためである。
こんな感じでプラグ溶接をしていく。溶け込み不良にならないように溶接電流は「強-2」でおこなった。これはスズキッド アーキュリー160の最大電流で6ミリ鉄板用であるが、ごく短時間で溶接 (約1秒) を終えるので穴が明くことは無い。
プラグ溶接全部終了。ちなみにプラグ溶接を選んだのはスポット溶接と同じくひずみが最小限に抑えられるからである。ただし、接合面から錆びないようにしっかりシールすることを忘れてはならない。
アングルのリブ (縦の壁) を横から見ると真っすぐなのが分かる。
排出窓の上の面も横から見ると平らになっているのが分かる。アングル溶接前は中央がへこんでいた。アングル補強のお陰である。
さぁ、次は排出窓の蓋を作ろう。
まず、蓋の展開図から鉄板を切り取る。
続きは次回に・・。^ ^