館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

可愛い珍客と、まるでラピュタ?

こんにちは。

まったく、なんでこ~暑いの(怒)!

僕は夏が嫌い!敢えて言うなら大っ嫌い!子供の頃は夏休みや、海水浴があって夏は好きだったけど、こんなきちがいじみた暑さではなかった。

今は花火やお盆など楽しいことを差し引いても嫌いだ。 でも冬も嫌いだ。風邪引くから。

 

そんなきょうであったが嬉しいことが二つあった。

一つ目は可愛い珍客が現れたのだ。 イタチだ。

前にも教室の前をよこぎるのを見たことはあるのだが、こんな昼間に長時間、教室前のパーゴラで遊ぶ姿を見るのは初めてだ。

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パーゴラの中にある植栽のカエルでも捕まえているのだろうか?最近、ここのカエルがめっきり減った。

教室の窓ガラスは熱反射ガラスを使っているので外から見ると鏡のようになり、教室の中が見えにくくなっている。そのためか、ガラスの内側でカメラを構えている僕のすぐそばまでやってきた。 僕に気付かないでいるようだ。

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絶えずせわしなく動き回り、なかなかカメラに収めることが出来なかった。

但し、イタチは見た目の可愛らしさとは裏腹に、獰猛な性格らしいのでそっとしておくことにする。

 

 

もう一つは夏の風物詩の一つ「入道雲」だ。

カミさんが「ちょっと見て見て!」と教室に駆け込んできた。

「凄い入道雲が出てるよ!写真に撮って撮って!」

 

外に出てみるとなるほど、巨大な入道雲が次々とやってくる。

写真では実感がわきにくいかも知れないが、遠い空の彼方にそびえたつ巨大な入道雲。

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入道雲はじっと見つめているとゆっくりではあるが、刻々と形を変えているのが分かる。微速度撮影すればモクモクと湧き上がる姿を見ることができただろう。

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雲は西から東へ流れていく。

この雲を見ていて宮崎駿監督のアニメ、「ラピュタ」が姿を現す前の雲を思い出した。

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いや~、迫力満点である。

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ラジオによれば、東三河地方に大雨洪水注意報が出ているそうだ。東三河と言えばこの雲の行き先方向にある豊橋方面だ。

 

水瓶の上で降って欲しいものだね。

この入道雲たちも夕方近くになると、あたかも霧が晴れるかのように、みるみる分解、消滅してしまった。

 

しばし、暑さも忘れて眺めた天空のスペクタクルだった。