こんにちは。
読者の方から教えていただいたのだが、11月26日は「いい風呂」の日だそうな。なるほど、語呂合わせなわけだ。
という訳で本来なら26日にお風呂に入りたかったのだが、あいにくシリコンが硬化せず、2階のシャワーで済ませた。
溝が2列のレールなので、手前の溝を引き戸に使う。
上も下も隙間にはすべてシリコンコーキングをする。レールとプラダンの間もだ。
カミさんに言わせると僕はシリコンコーキングが上手だそうだ。実は僕もそう思う。だけどシリコン作業は好きじゃない。マスキングや段取りに手間がかかる上に、きつい体勢を取ることがしばしばだからだ。
手前のレールに引き戸になるプラダンをはめ込む。ガラスと違ってプラダンは曲げることができるため、上の隙間は最小限にすることができる。
カーテンの止めフックを取っ手代わりに取り付けて完了。
一番風呂に入った娘の言うには、「温かかったよ。空気が冷めない感じ。」
今度は自分で試す。
浴室に入った瞬間、明らかに暖かい。
湯船に入って塗れた手をプラダン側にかざしてみる。
湯気は真っすぐ上に上る。以前のようにたなびいたりはしない。
浴室内は湿度100%なのでプラダンに結露はある。 が、施工前のガラスの内側を水滴が次々と伝って流れ落ちるということは無い。
これは僕がお風呂から出た直後に窓の外から撮った写真。プラダンの結露は見えるが、窓ガラスの曇りは皆無だ。
ガラスとプラダンの空間の幅は10センチぐらい。内部に結露は無い。
結論を言うと、効果あり。 カミさんも暖かいと喜んでいる。
これが真冬の寒さとなるとどうなるかはわからないが、苦労の甲斐はあった。
材料費はうちの場合、8000円くらい。
労をいとわない人は是非ともやってみることをお勧めする。