館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

娘のウェルカムボード 額装

こんにちは。

 

娘の結婚式まであと一週間となった。

きょうは娘の作ったステンドグラスのウェルカムボードを楕円の額に収めた。

楕円の額を注文で作ってもらうなんてことはできないので、以前買っておいたこの木製の額に合わせてステンドのデザインをしたのだ。

f:id:mikawakougei:20161211013223j:plain

 

ことろがこの額に収めるのが予想外にてこずった。パネルを裏から押さえる「押さえブチ」が四角い額なら直線で切るだけだが、楕円となると枠を曲げなきゃならない。

10ミリの角材をヒートガンであぶって曲げを試みたがとてもじゃないが曲がらない。腐心した挙句、内装用のL型プラスチックコーナー材の幅をのこぎりで切って、削って所定の寸法に収め、尚且つヒートガンで慎重に曲げながら楕円に収まるようにしたのだ。

f:id:mikawakougei:20161211015338j:plain

 

さらにお皿立てに立てかけてウェルカムボードにするために裏側に透明アクリル板を取り付けた。そして式が終わったら壁掛けミラーとして使えるように壁掛けフックも取り付けた。これらは全部親父の仕事。娘じゃ出来ない。

f:id:mikawakougei:20161211015529j:plain

 

裏が透明アクリルなので、鏡の裏に照明を置くと鏡以外のステンド部分がほんのりと照らされてステキだ。

 

鏡には金文字を貼った。金色のカッティングシートをカットしたものだ。用が済めば金文字は剥がせる。

f:id:mikawakougei:20161211015848j:plain

 

鏡の上に金文字は意外に目立たないものだが、娘に言わせると文字が主張しすぎないでちょうどいい、ということだった。

 

きょうやっと完成の日の目を見た。

f:id:mikawakougei:20161211022444j:plain

 

やれやれ、ひとつ肩の荷が下りたワイ。(^^ゞ