館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

雨降りの前に

こんにちは。

 

先週、松の施肥が終わってからまだ一度も雨が降っていない。

これでは折角どっさりと肥料をやったのに効かないではないか。だけど予報では明日は雨らしい。しかもまとまった雨だ。

 

雨の前に芝の手入れをすることにした。芝は古くなると芝のカスが層になって芝の生育を妨げる。サッチ層というが、これに穴を明け、水の浸透を良くするのがスパイクだ。

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先端は剣のような刃があって、これで芝の根を切る。芝の根を切ると芝が元気になるのだ。これで15センチ間隔くらいで芝生に穴を明けていくのだ。

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スパイクが終わったら芝の肥料をやる。

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50坪用の肥料を二袋使い切った。

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営農さんも天気には敏感だ。雨の前に美術館東一帯の田んぼを半日足らずで田植えを終えた。

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これから秋にかけて稲が青々と育っていく。

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お役人はこの一帯を全部住宅地にしたいようだが、僕は田んぼのある風景が好きだ。

田んぼは夏の暑い空気を涼しくしてくれ、また、大雨の時など大量の雨水を一時的に蓄えて住宅浸水を防いでくれたりもする。その恩恵は計り知れないのだ。

この辺りの田んぼも地主さんには田んぼで持ち続けて欲しいものだ。

 

そのためには田んぼの固定資産税をもっと安くしてもらわないと。