館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

梅雨の季節の風物詩 庭木の剪定2017

こんにちは。

 

庭木の剪定がひとまず終了。さっぱりときれいになった。

 

ショップ前の一本松。今はスキスキのように見えるが夏ごろには葉が程よく伸びて一番美しくなる。

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植え込みのサツキは花の咲かない早乙女という品種で自家製。葉が細かく上品なのだ。

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芽の残し方。今でもよくわからない。

サラリーマン時代は休日がはっきりしていたので今の時期は自分で芽摘みをやった。カミさんも手伝ってくれたのだ。

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僕達の芽摘みは新芽を全て根元から摘み取るやり方だった。

春に肥料をどっさりやって松に勢を付けておいてこれをやると、秋に「秋芽」が沢山出てくる。この芽は葉があまり長くならないのでそれはそれは綺麗な松になるのだ。

福地の庭師さんの中で、バブル時代、このやり方の松を沢山生産している庭師さんがあった。その畑を見に行くと実に見事なもので、まるで足立美術館の庭園松のようだった。

 

松の売れない昨今、この庭師さんは松の生産をやめてしまった。

 

門かぶりの松。かぶっていないけど。(笑)

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鶴の松。葉が短く、一番品の良い素性の松。

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門かぶりの槙。花苗園さんの畑にあったのを僕が一目ぼれして買った木だ。この木を見ると亡くなられた先代の大将を思い出す。

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池庭の縁にあるイスの木。このあたりではひょんの木ともいう。葉にいぼのようなふくらみができることからこの名が付いたようだ。

この木は買ったものではなく、僕が生まれる前からあった雑木で、株立ちの樹形が面白かったので庭を作る時に伐採をやめて今の場所に植え直した。

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恐らく僕のおじいさんが買った槙だ。子供の頃にあった庭に植えられていたものだ。

樹形が美しいので気に入っている。

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勝手に生えたネムノキ。夏には優しい日陰を作り、小鳥たちがやってくる。

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ひとまずと初めに書いたのは、実はまだ剪定は完全には終わっていないからである。

まだ槙の木と横庭が残っているらしい。

明日からトヨタ系の会社の植え込みの剪定が入っていて1週間くらい来れないということだった。

 

暑い時期だ。無理しないでやってもらえればそれでいい。