館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

1971 マスタングマッハ1 フロア裏防錆塗装

こんにちは。

 

きょうはフロア裏の防錆塗装をした。きょうで2回目だ。

1回目は昨日だった。きのうの話からしよう。

 

塗装は時間の制約を受けるが、この「必殺錆封じ」は特にそうだ。

乾燥が不十分だと上塗りの密着が悪くなったり、エポキシの上塗りでは発泡してしまう。

かと言って乾燥しすぎると上塗りの密着が悪くなるという、誠にデリケートな錆封じなのだ。

それでもこれを使い続けるのはその浸透性の良さから錆の根深くに届き錆を封じると信じているからだ。

 

きのうは「必殺錆封じ」が完全乾燥直前で、タック感 (ねちっと感) がほとんどなくなりかけていたので仕事中にもかかわらず慌てて上塗り塗装をしたのだ。

 

上塗り前に鉄板の継ぎ目にシーラーを塗る。継ぎ目に水が入らないようにするためだ。

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使ったのは染めQの「刷毛塗りシーラー」。薄茶色のペースト状だ。

文字通り刷毛や筆で塗るのだが、正直使いづらい。使ううちに缶の中で乾燥が始まり、しばらくすると筆先がこてこてになる。

そしてひげもできやすい。

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シーラーを塗ったら直ちに上塗りだ。

今回、防錆塗料を「DP40」にするか「パワー防錆」にするか、さんざん迷ったのだけれど1回塗装後の膜厚が厚いのと、開缶後の使用期限が短く、早く使い切りたい気持ちから「パワー防錆」を使うことにした。

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塗装は日にちを変えて2回行った。

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これで錆の心配はなかろう。