館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

癌 ではなかった ^ ^

こんにちは。

 

きょうかかりつけのYクリニックに出かけた。

10日ほど前、内視鏡検査で見つかった食道のこぶの組織検査結果を聞くためだ。

1週間ほどで結果が出ますと言われ、その一週間から3日ほど過ぎた。

なんと言われるだろう、と内心不安になりながらも順番を待つ。

「癌です。」と言われたら冷静でいられるだろうか‥、どんな気持ちになるのだろう、などと考える。

 

「神谷さーん、どうぞー。」

看護師さんに呼ばれて診察室に入る。

 

僕はバッグを籠に置き、椅子に座りながら、

「先生、どう‥でしたか?」と聞く。

 

先生はカルテを見ながら

「特に異常は無かったですよ。癌細胞は見つかりませんでしたしね。」

Y先生はいつもと変わらない落ち着いた顔で何事もないように答えた。

 

よかった~! さっきまでの不安が一瞬で消えた。いゃ、内心大丈夫だろうという気はしていたのだ。なぜなら、もし癌細胞があったならきっと先生は分かった時点で僕を呼び出してくれたのではないか‥、と。

 

「あれは修復性ポリープですね。炎症から治ろうとするときに一時的に出来るポリープですよ。」

「癌になる心配はないのですか?」

「そんなしんぱいすることはないよ。今の治療をしばらく続けましょう。薬を一か月分出しておきますから。」

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「先生、慢性食道炎が治ったかどうかどうすればわかるのですか?」

「そりゃぁ自覚症状で判断するのかな。」

「だったら先生、半年後にもう一度内視鏡検査をしてください。」

 

「いいよ。」

先生はニコニコしながら答えた。