館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

トタン屋根の塗り替え3

こんにちは。

 

きょうは朝から42名の団体様体験があり、午後からは木曜ステンド教室と、慌ただしい一日だった。

きのうやりきれなかった納屋の屋根塗装を続けることにした。「必殺錆封じ」の後はあまり時間を空けない方がいいのだ。

 

きょう使うのはスプレーガンではなく、ワグナーのハンディーぺインター。

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ハンディーぺインターはコンテナと呼ばれるガン直付けのタンクに塗料を入れ、吸い上げ式で塗料をガンに取り込む。エアーを使わずポンプで塗料に高圧をかけるため、コンプレッサーやホースは要らない。電線は要る。 また、エアー式に比べ塗料の飛散が少なく、速く塗れるのが特徴だ。

一方で、タンクの塗料を最後まで使い切ることが出来ず、150ccくらいは吸い上げできずに残ってしまう。 さらにガンを斜めにしたり上向きにはできないため、フレキシブルノズルを付けてノズルを下向きや上向きにする必要がある。

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そんな面倒はあるものの、速さと手軽さで今回は使ってみた。

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ところが後数列を残すのみと言う段になってぺインターのグリップが異常に熱くなってきた。今までこんなことはなかった。

そのまま我慢して使っていると、トリガーの上のあたりから煙が出始めた。

これはただ事ではない。このまま使い続けるのは危険だ。

 

結局最後の3列はエアーガンに切り替えて塗装を終えた。

 

やれやれ、肝心な時に故障してくれたものだ。それにしても今年はモノが壊れる当たり年だ。

 

終末は雨続きらしい。雨が上がったら仕上げの上塗りをする。