館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

1971 マスタングマッハ1 リヤウインドウビーム継ぎ手の修復1

こんにちは。

 

リヤウインドウビーム継ぎ手を外した部分を下から見たところ。

f:id:mikawakougei:20171031025403j:plain

 

別の角度から見たところ。左右のクォーターフレームが完全に分断されてしまったため、寸法が狂わないようにアングル材で左右フレームを固定している。

f:id:mikawakougei:20171031025500j:plain

 

リヤウインドウビームを上から見たところ。クォーターパネルの継ぎ手部分を切断したため、ビーム(写真中央)をめくらずに済んだ。こんなのめくったら元通りに修復できない。

f:id:mikawakougei:20171031025814j:plain

 

さて、取り外した継ぎ手だが、やはり接合部分は錆が酷い。ここは切り取ってパッチで修復する。

f:id:mikawakougei:20171031030957j:plain

f:id:mikawakougei:20171031031230j:plain

 

パッチは大きめにしておいて、溶接後に規定寸法に仕上げる。

f:id:mikawakougei:20171031031418j:plain

 

鉄板が薄くて溶接で穴が明いてしまうので、今回は22アンペア。TIG溶接である。

f:id:mikawakougei:20171031031615j:plain

 

溶接終了、サンダー掛け。

f:id:mikawakougei:20171031032044j:plain

 

規定寸法にカット。

f:id:mikawakougei:20171031032143j:plain

 

続きは次回。