館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

瓦屋根塗装準備1

こんにちは。

 

きのう、きょうと月に一度の二連休。

休みといっても遊んではいられない。劣化したセキスイシティー瓦の補修準備だ。

21号、22号と2度の台風で劣化が一気に進んだ感じなのだ。

 

シティー瓦はノンアスベストのスレート瓦でアスベストを含まないために強度が低く、劣化が速い言ってみれば欠陥瓦だ。

セキスイハウスは15年という瓦としては短い保証期間が過ぎていることを理由に補償は取り合わない。高額な和瓦葺き替え工事の見積もりを持ってくる始末だ。

 

今年は2台の業務用エアコン取り換えと1台の修理のために予定外の出費が重なってとても700万円という工事費など払えない。

何とか塗装で急場をしのぎたい。劣化したシティー瓦に塗装をしても密着せずすぐに剥がれてくるらしいが、何とか手を尽くしてみようと思う。

 

まずは足場の製作だ。

劣化したシティー瓦はひびだらけのボロボロ状態で、足で踏んだだけで割れてしまうことがあるらしい。瓦を踏まないで作業するための足場が必要なのだ。

そこで使うのが19mmX89mmのSPF材。安価で比較的軽量だ。

これを波板の谷に置いて足場にするのだ。 作業が長期にわたることを想定して足場は黒く塗装をする。屋根に上げっぱなしにしても目立たないようにだ。

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詳しい話は次回に。