館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

瓦屋根塗装 下塗りシーラー

こんにちは。

 

きょうは最近では珍しく穏やかな日になった。まさに塗装日和だ。

こういう日になることは天気予報で分かっていたので、あらかじめ準備しておいたのがこちら。風よけの衝立だ。

箱状になっていて、これを瓦に被せて囲いの中を塗装する。これで塗料の飛散を少なくするのだ。

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シーラーは一斗缶に入っているのでシンナーの空き缶に小分けする。この方が現場作業しやすい。

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毎回思うことだが、一斗缶から注ぐときに塗料の大半がこぼれる。注ぎ口が大きくて手持ちのベラが付かなかった。仕方なくアルミ板でベラを作ったがけっこう漏れる。

もったいない。ベラくらい付けておいて欲しいものだ。

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小分けした主剤と硬化剤。これを現場で10対2に混ぜる。

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風は比較的弱かったが風よけを使う。片足で押さえていないと風よけが滑り落ちてしまう。要改良だ。

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足場の両側1メートルを塗る。そしてスプレーヤーで吸いきれずに残ったシーラーをローラー刷毛で剥げたところに重ね塗りした。

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穏やかな日を待って、1週間以内に二度塗りをする。

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真夏の炎天下よりましだが、冬の寒い時期は塗装しにくい。

気長にやるさ。