こんにちは。
実はオリジナルのルーフとレプロのクォーターパネルのラインがきれいに合わない。
レプロの方が２mmほど高いのだ。
ファストバックのルーフからテールに流れる直線に近いラインはこの年式のマスタングの最も美しい造形の一つだ。
ここがきれいに流れないとマッハ１の美しさが損なわれる。よって滑らかに合うようにする。
修正箇所⑤番の部分だ。
原因はレプロのフランジが高すぎることらしい。ここを修正する。
修正の前に元の高さを型紙に記録しておく。
修正は板金用ハンマーと当て金で行う。Ｂ部は元よりも1.5ｍｍくらい低くなった。
低くしすぎてもダメなので何度も装着を繰り返しながら叩く。
装着して平ハンマーで叩いているところ。レプロに傷が付かないようにフィルムを当てて叩いている。
木を当ててチェック。これならいいだろう。
きれいに仕上げるにはただただ根気だ。
