館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

1971 マスタングマッハ1 クォーターパネルの修正 モールドピンの取付け1

こんにちは。

 

今回はクォーターパネルの修正、⑥のピン溶接を行う。

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マスタングのフロントウィンドウ、リヤウインドウのモールディング(ガラスを縁取っているアルマイト製の枠)取付けにはピンと専用クリップを使っている。

クォーターパネルのガラス取り付け部分には釘の頭のようなピンが溶接してあって、それにクリップをひっかけてモールドを固定する。

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ピンはリヤウインドウ全体で12本くらいだと思う。左のクォーターパネルに4本ある。軸径は3mm、頭の径は6mmほどだ。

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このピンに下のクリップをひっかける。ピン1つに対し、クリップは1つだ。

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ところがレプロのクォーターパネルにこのピンが付いていない。代わりにネジが売られている。溶接ピンが取れやすいため、その代用としても用いられるのだ。

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だけど、僕はこんな代用のビスでしのぐのはイヤだ。あくまでオリジナルにこだわりたい。

では、どうするのか・・。

 

いい手を思いついた。