館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

筧とつくばいの小さな冬景色

こんにちは。

 

きょうはいくぶん寒さが和らいだ。

 

うちには坪庭があって、そこには筧とつくばいが置かれている。

つくばいには時々小鳥が水を飲みに来るようで、水を切らさないように15秒に1滴くらいの間隔で水がしたたり落ちている。

これは庭を作った時から続いていて、庭師さんの粋な計らいだ。

 

そのしたたり落ちる水が、連日の大寒波で滝のように凍っていたのだ。

一見多量の水が流れているようだが・・、

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よく見ると流水のようにきれいに凍った澄んだ氷だ。もちろんつくばいの水も凍っていて、これでは鳥たちも水を飲めない。

実はこの状態がかれこれ三日も続いている。

それでも水道は凍っていないのでつくばいからあふれた水が、石の肌を濡らしている。

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まるで流れているよう。よくぞこんなにきれいに凍ったものだ。

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寒さはこの身に応えるが風情のある眺めは日本の冬ならではのものだ。

それが今朝は全て融けて無くなっている。暖かいのはありがたいが、氷が無くなってしまったのはちょっぴり残念だ。

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だけど明日からまた寒くなるらしい。