館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

スリム管が切れた

こんにちは。

 

3階てっぽう展示館のショーケースに使ってあるスリム管が切れた。毎月必ず一本は切れる。

 

スリム管とは蛍光灯の細長いもので、長いものでは2.4メートルほどもある。細いのでカバーやフードに隠しやすく、ショーケースなどの照明に使われる。が、切れやすいのが欠点だ。長いものほど切れやすいと思う。その上納期が長く、金額も高い。

だからうちも今年からLED化を進めていて新規のスリム管注文はしないと決めている。

今回も長~いスリム管が切れた。長いスリム管になると過熱による割れが起きることが珍しくない。割れて展示品の上に落ちなくてよかった。

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高演色テープLEDをスリム管を外した後に貼る。

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二つあった安定器の一つを外し、ACコンセントに換えた。

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取り外した安定器。重さは2.5㌔もある。重い。

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それに対しテープLED用のACアダプターは320グラムだ。

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消費電力はスリム管の60Wに対し、テープLEDは実質16W程度だ。その上寿命が長いとくれば、もうLEDに換えない理由が見当たらない。

 

交換に手間がかかることを除けば。