館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

1971 マスタングマッハ1 クォーターEXフィッティング

こんにちは。

 

クォーターEX(エクステンション)のフィッティングを行う。

クォーターEXとはクォーターのファストバック(リヤの斜めの部分)の内側にあって、インナークォーターとテールライトパネルを連結する大事なパーツだ。

実際にクォーターパネルを組付けてみて正しく取り付くかどうかテストする。グレーのパーツがそれだ。オリジナルはこのEXの後ろ側(写真左端)が後ろのパネルに接しておらず、本来されていなければならない溶接もできていなかった。 当時のアメ車なんてそんなものだった。(汗)

 

このあたりは国民性というか、それに対しヨーロッパ車、中でもドイツ車ではこんなことは決して無いという。(東和自動車さん談)

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今回は後ろのパーツにちゃんと接続する。でないとこのパーツの意味がない。 写真は下から見上げたところ。下の部分をちゃんと当てる。

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他の部分の寸法がちゃんと出せることを確認して正しい位置にセットする。

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これで強度も上がるはずだ。