こんにちは。
きょうは休館日だったが美術館の仕事をする。台風じまいは昨日のうちにしておいたのできょうの段階で出来ることはない。
今回の台風は珍しく昼間の台風だ。だから外の状態が見える。
お昼過ぎから強風が吹き始め、4時を回った頃には凄い暴風が吹き荒れた。
僕はこの頃スフィアの手すりを塗装していたが、時折窓の外に目をやると雨の塊がものすごい勢いで飛んでいくのが見えた。
後で知ったのだが、この台風で美術館3階の換気扇フードが飛ばされた。そして通路の速度標識も支柱ごと飛ばされていた。
夜の12時ごろになると猛烈な雨になった。激しい雨音の中に人の声のようなものが聞こえる。窓を開けて耳を澄ます。
どうやら防災無線のようである。しかし、激しい雨の音にかき消されて何を言っているのか全く分からない。
こういう場合、防災無線が全く役に立たないことを知った。
携帯端末を見ると避難情報が入っていた。大雨警報が出ていて、土砂災害警戒区域に避難勧告が出ている。
だけどこの猛烈な雨の中を避難するのも危険ではないか?
幸い富山町には山も川もなく、警戒区域ではないので避難する必要はない。
因みに補強しておいた車門の引き戸はびくともしなかった。
準備しておいてよかった。^ ^