こんにちは。
きょうは富山神明社のお祭りだ。
僕たち役員と班長さんたちは朝8時から神社の幟立てや飾りつけなど、祭りの準備をする。
まずは幟立て。竹筒と木の竿で幟の支柱を作り、幟を通していく。
生竹は幟の上の飾りだ。役員さんが朝7時から矢作古川の堤防まで行って伐採してきた採れたてだ。余分な枝を払い、
幟の上端の横棒にする。
藁縄で横棒と竹筒を弓のように結ぶ。
幟のてっぺんには松の小枝とひょんの木の小枝で飾り付ける。
幟が立つとお祭りの雰囲気が出てくる。
拝殿を垂れ幕と提灯で飾り付ける。
夜になれば提灯に灯りがともる。
お祭りと言えば夜店だ。班長さんで水風船を作る。輪ゴムを結び、
こよりで釣り糸を作る。
風船に水と空気を入れる。
祭りは午後5時開始だ。
ウインナーやネギマ、お菓子がふるまわれ、風船釣りや輪投げなどが無料で楽しめる。
その後豪華賞品の当たる抽選会やビンゴゲームでお開きとなる。
年々、盛り上がっていく村祭りだ。
ビンゴゲームの最中に可愛いちびっ子たちが受付にいた僕の所へやってきて、「おじさん、当たった?わたしあと二つ。」などと話しかけてきてくれて仲良しになり、嬉しくなった。(笑)
お祭りは子供たちが楽しめる行事でないと。
大人になったこの子たちが誇れる故郷でありたいものだ。