館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

お待たせして申し訳ありません

こんにちは。

 

きょうは大変な賑わいだった。今年最高の入りだ。何かあったのだろうか?

テレビで放送されたという心当たりもないし、雑誌はあちこちの旅行誌に載せて頂いたが昨日今日の話ではない。

きょうは町内のお役目があり、時々館を外させてもらったが、どうやらそれもままならず、お役目を途中で勘弁させていただいた。

 

メインはスフィアで、お昼過ぎあたりからスフィア入口に並び始め、2時半を過ぎたあたりから行列は階段にまで達した。待ち時間はおよそ1時間。

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こんな状態が4時頃まで続いた。

お客様には入館前に待ち時間の予想をお伝えする。十数人のお客様が諦めて帰って行かれたがほとんどのお客様は待ち時間を承知で観ていってくださった。

本当に心苦しく思う。

 

スフィアの物理的なキャパシティーは変えられないので、なんとかお客様に不快な思いをさせずに効率よく回転する工夫をしていこうと思う。

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お客様の一人に、何を見てここにやってきたのか尋ねてみたら、インスタグラムを見てきたという答えだった。テレビや雑誌ではなかった。

 

きょう、最後のお客様が帰られるとき、

「すっごく楽しかったです!ありがとうございました。」と満面の笑みで言われた。

そのあと館の電源を切りながら点検に回ると、いつもはバラバラになっている展示台の上の万華鏡が綺麗に揃えられていた。

こんなことは開館以来初めてのことだ。

どのお客様がしたかはだいたい見当がつく。

 

素晴らしいマナーのお客様に感激した。