館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

秋の日はつるべ落とし

こんにちは。

 

このところの雨続きで屋根瓦の塗装ができずにいる。

暖かいのはありがたいが、下塗りシーラーを塗ってからかれこれ1週間になる。
そろそろ上塗りしないことには密着が悪くなるのだ。

 

午前中に屋根に上がり、シティー瓦の割れやヒビにパテを塗る。パテは染めQのハケ塗りシーラー。パックリ口を開いた割れにはシーラーだけでは塞げないのでガラスマットを貼る。

下では娘がベビーカーを引きながら心配そうに僕を見ている。

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瓦の一番下は足場が置けないため隣に置いた足場から身を乗り出してパテ塗りする。

もう慣れた。怖くはない。

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午前中にパテ塗りを終えた。これで3日連続のパテ塗り作業だ。

急いで塗ったのには訳がある。明日は雨らしいので今日中に上塗りを済ませたいのだ。

 

上塗りはステンド教室が終わってからだ。

教室が終わって屋根に上がったのは3時50分ごろだった。夏だったら早すぎるくらいだが秋の日はつるべ落としと言う。日暮れが速いので急がねばならない。

 

4時半くらいになると太陽は西の空かなり低い所に。なのに塗装はまだ半分だ。

焦りが出てくる。

後で調べたらきょうの日の入りは16時51分。あと20分だ。しかもいま塗装しているのは北側斜面。南側と違って暗くなるのが速い。

 

結局日没には間に合わずにLEDライトを使ってきょうの作業を終えた。

これでひとまず安心だ。二度塗りは1週間以内に行う。