館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

1年経った屋根塗装

こんにちは。

 

劣化したシティー瓦の塗装を始めて1年が過ぎた。残すはあと1/4だ。

きょうは割れ目のパテ塗り。こんな風の強い日は作業が実にやりにくい。非常にストレスがたまる。

 

劣化したシティー瓦は内部がパイのように層になってスカスカ、ボロボロだ。

このままパテを塗ったところで生地ごと剥がれてしまうので、先に浸透造膜シーラーを塗って生地を補強するのだ。

しかし割れ目が大きいとパテだけでは塞げないし、割れ目が広がった時にパテも割れるだろう。だからグラスファイバーを短冊に切って割れ目に貼り、橋渡しをするわけだ。

 

ところがこんな風の強い日にはファイバーの短冊が風で飛ばされてしまう。加えてパテ(ハケ塗りシーラー)の乾燥が早く、無風の日に比べると倍くらいの速さで乾いてしまう。塗るはなから乾いていくので綺麗に塗れないのだ。

作業効率が悪く、イライラが募る。

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それでも残すところ1/4までこぎ着けた。

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年内には難しいかもしれないが、これが終われば一息つける。