こんにちは。
劣化したシティー瓦の塗装を始めて1年が過ぎた。残すはあと1/4だ。
きょうは割れ目のパテ塗り。こんな風の強い日は作業が実にやりにくい。非常にストレスがたまる。
劣化したシティー瓦は内部がパイのように層になってスカスカ、ボロボロだ。
このままパテを塗ったところで生地ごと剥がれてしまうので、先に浸透造膜シーラーを塗って生地を補強するのだ。
しかし割れ目が大きいとパテだけでは塞げないし、割れ目が広がった時にパテも割れるだろう。だからグラスファイバーを短冊に切って割れ目に貼り、橋渡しをするわけだ。
ところがこんな風の強い日にはファイバーの短冊が風で飛ばされてしまう。加えてパテ(ハケ塗りシーラー)の乾燥が早く、無風の日に比べると倍くらいの速さで乾いてしまう。塗るはなから乾いていくので綺麗に塗れないのだ。
作業効率が悪く、イライラが募る。
それでも残すところ1/4までこぎ着けた。
年内には難しいかもしれないが、これが終われば一息つける。