館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

トンボ玉万華鏡の修理

こんにちは。

 

トンボ玉万華鏡が壊れた。つい一月半ほどまえに修理したばかりだ。

他の万華鏡博物館では展示万華鏡を触らせないと聞くが、気持ちはわかる。不特定多数の人が触ると中には乱暴な扱いをするお客様もいるので故障はある程度覚悟の上だ。

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今回は配線が切断されていてLED照明が点かなくなってしまった。当初は配線が目立たないようにとアクリルブラケットの縁に沿ってコパーテープを貼り付けたのだが、

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この通りコパーテープが引きはがされてちぎれている。

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反対側も引きはがされてちぎれる寸前だ。

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恐らく子供さんが面白がって爪で剥がしたのではと思われるが、展示物は大事に扱って欲しいものだ。

今回の修理は配線がちょっと目立つが、指の届かない奥の方に配置した。

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2時間ほどで修理は完了。

自分で作ったから自分で治せる。

だからこそ触ってもらえるのだ。