館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

1971 マスタングマッハ1 右クオーターパネル取り外し

こんにちは。

 

右クオーターパネルをドア側にスライドさせて取り外した。

クオーターパネルとルーフの接続部分はカットしてルーフに残したままだ。こうしないとルーフを切り取らなければならないことになる。

前回のクオーターパネル下半分を切り離した際に開放部から上に向かって塗装を吹き付けたが、意外にも奥まで届いているものである。

さりとてこれで錆防止になるかと言えばはなはだ疑問だ。まぁ、しないよりはマシ、程度のことだろう。

f:id:mikawakougei:20190115041355j:plain

 

クォーターガラスレギュレターを取り付けるアーム部分だ。狭いところへ筆を突っ込んで塗った制震塗料(黒)が申し訳程度に付いている。

f:id:mikawakougei:20190115042014j:plain

 

ホイールハウスの上のあたり。室内側から塗ったので刷毛の届く範囲しか制震塗料が塗れてない。

f:id:mikawakougei:20190115042606j:plain

 

クォーターとテールパネルの継ぎ手部分。手塗りの汚い仕上げだ。 今度はここをきれいに仕上げよう。見えるところではないが実用本位ではなく、工芸と言えるきれいな仕上げにしよう。

f:id:mikawakougei:20190115042954j:plain

 

クォーターウインドウの後ろ側。下半分に補強板が溶接してある。この補強板を後で外して分かったのだが、この下に大きな亀裂があった。金属疲労によるものなのか、はたまた事故によるものなのか原因は定かでない。

f:id:mikawakougei:20190115043434j:plain

 

その補強板。クォーターパネルとのスポット溶接を外す際、金属へらを差し込んで叩いたらヘラの入りどころが悪く、補強板を切ってしまった。

f:id:mikawakougei:20190115044131j:plain

 

長四角の穴の左下から斜め下に伸びている線がヘラによる切れだ。

f:id:mikawakougei:20190115044741j:plain

 

後で復元しないといけない。