館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

矢田のおかげん 2019 その1

こんにちは。

 

きょうは美術館の営業日だが、隣町の下矢田町内会からお祭りへのご招待があった。

沢山の来館者のある日曜に館を離れるのは気がかりだが町内会長のお付き合いでもあるので出席する。

だからきょうは息子に館の応援を前もって頼んでおいたのだ。

 

僕は館の仕事があったので少し遅れていったのだが、着いてみるとすでに社務所で酒盛りが始まっていた。

下矢田町は800戸ほどあるそうで、だとすると富山町の倍だ。

この日は神社のすぐ隣にある養寿寺で行われる「矢田のおかげん」の日でもある。おかげんとは釈迦の法要のことで、涅槃会では、読経に合わせて笙・笛・太鼓などの管弦が奏され、とても賑やかだ。

 

僕の子供の頃は露天商が沢山出て、大いに盛り上がっていたのだが、その後時代とともにすたれ、10~20年ほど前には往時の賑わいは見る影もなく、露天商はおろか、参拝者すらまばらになるほどさびれていた。

 

これを憂えた地元の有志達が立ち上がり、支援をしていく中で、だんだんと往時の賑わいを取り戻しつつある。

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きょうは遅いので明日またこの続きをお話ししようかしら。