館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

もしかして皮膚がん?

こんにちは。

 

先日、入浴中に妙なものがふくらはぎに出来ているのに気付いた。

普段目にする場所ではないのでいつできたのかは分からない。もしかしたら一月以上前に、カサカサしたような部分があったような・・。

不規則な形で長い方は1センチ、短い方は5ミリくらい。少し盛り上がっていて痛みは無い。よく見ると血のような赤い点もある。

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もしかしたら皮膚がんかもしれない。

カミさんに見せると「医者に診てもらった方がいいよ。」と言った。

 

皮膚科というと思いつくのが隣町のM医院だ。ただ、このM医院、いつもメチャ混みで2時間待ちのこともある人気の皮膚科だ。

僕は長時間待たされるのが嫌いで空いている他の皮膚科を探したが、カミさんに「待たされるのは嫌だろうけど医者ばかりは名医に診てもらった方がいいよ。」と言われた。

 

考えてみれば僕の母がやっぱり待つのが嫌で、空いている先生に任せた結果、肝硬変が悪化、あえなく命を落とした。

医者を選ぶのは生死を選ぶのに等しい。

 

M医院の先生は高齢の女医さんだが、とても患者の信頼が厚い。

先生は僕の患部を見るなり、「あっ、はい、窒素ね。」と看護婦に告げた。

「先生、これは何ですか?」

「イボみたいなものだね。」

「皮膚がんじゃないですか?」

「あまり触っていると癌になることもあるけどね。」

 

看護婦が液体窒素の入った保冷ボトルを持ってきて、ガーゼのようなもので患部に窒素を塗った。

ジュッ!

痛みは無い。

窒素でイボを焼いたのだ。焼いたというより凍らせたのだ。

 

「来週また来てくださいね~。」と先生。

 

取りあえず皮膚がんでなくてめでたしめでたし。