こんにちは。
いよいよ美術館のマルチリンガルプロジェクトに着手する。
これまでに中部国際空港や愛知県観光コンベンション局などの取材を受けており、すでに世間は外国人観光客集客に向けて動き始めている。
当館が今年最優先で行うのが、当館目玉展示物の巨大万華鏡スフィアと彫刻鏡の部屋「四季」のナレーションを外国語で行うことだ。
まずはその外国語の選定から始める。候補は、
1.最もポピュラーな英語。国際語だからね。
2.次に中国語。訪日外国人観光客のトップを占めるからだ。
3.そしてポルトガル語。訪日ブラジル人は少ないかもしれないが、在日ブラジル人は多い。
4.タイ語。タイは対日感情が良く、愛知県も観光客招致に力を入れている。ただ、その割には比較的遠方ということもあって、あまり数は伸びていないようだ。
実はタイ語にしようか韓国語にしようか迷っている。
知っての通り、日本と韓国の関係は過去最悪だ。連日デモの様子が放送されたり、日本製品の不買運動が報道されている。
韓国はお隣の国。在日韓国人も多い。訪日韓国人も日本が好きだから来てくれるわけで、大事にしない手はない。
だけど言語の数は日本語含めて5か国語だ。
困ったぞ。