館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

中学1年生の体験

こんにちは。

 

きょうは吉良中一年生の生徒さんたちがサンドブラストの体験にやってきた。

担任の先生と一緒にみんなで自転車でやってきたのだ。

美術館向かいの倉庫の前に陽光を浴びて銀色に光る真新しい自転車が整然と並ぶ。

 

なんだかうれしい予感。

 

男女合わせて33名の生徒さんたち。

元気いっぱいの生徒たちだが、担任と思われる男先生の号令でぴたりと静まる。

 

大きな声であいさつ。

カミさんの説明を生徒たちは静かに聞く。見ていて実に気持ちがよい。

f:id:mikawakougei:20191116030220j:plain

 

作業が始まると最初は緊張していた生徒たちも、少しずつ緊張が解けてみんな和気あいあいとしてにぎやかくなる。

クラス全体がとても仲良しに見える。このクラスはいじめなどというものには無縁のようだ。

失礼な言い方かもしれないが吉良といえば田舎という感じがする。田舎の子たちは素直でいいなぁ。

 

体験が終わって帰るとき、全員で起立、「ありがとうございました。」と割れんばかりの声で挨拶してくれた。

 

先生も自転車でみんなと一緒に楽しそうに帰っていく。

 

彼らの後姿を見送る僕は、なんだかうらやましいような気持になった。