館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

さよならセリカ

こんにちは。

 

ついにお別れの時が来た。セリカである。

息子が免許を取って初めて買った車だ。今は他の車に乗っているので、このセリカ

一時抹消登録をして倉庫に保管していたのだ。

なぜ、一時抹消登録をしてまで保管していたかというと、ディーラーに下取りに出すと安く叩かれて、この車を大事に乗ってきた息子には我慢できなかったのだ。

だったらヤフオクなどの個人売買で高く売りたいと考えた。

 

それならばと、僕は息子に代わってセリカを磨き上げてやろうと考えたのだ。

息子は仕事の関係でアパート暮らし。同居はしていない。

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磨いていて気が付いた。セリカはとても美しいラインをしている。とくにフロントピラーからクォーターパネルに至る弧を描くようなラインの美しさには惚れ惚れする。

デザインはイタリアのデザイナーによる。

なるほど。トヨタではこういうデザインはできない。

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今回、息子の希望する額で売れたようだ。

 

いつまでも倉庫に保管。それも困ったものだが、いなくなると思うと寂しさは禁じ得ない。

 

次のオーナーさんも大のセリカ好きのようだ。

 

大事にしてもらえよ。