館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

美術館パーゴラの下地研磨

こんにちは。

 

きょうは朝からパーゴラの塗装準備。下地を整える。

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剥がれかけた旧塗膜はワイヤーブラシと研磨パッドを使って剥がす。浮き上がった塗膜はワイヤーブラシでこするだけでパラパラと剥がれる。

剥がれない塗膜は活膜と言ってしっかり密着している塗膜なので無理に剥がす必要はない。

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さらに上塗り塗料の密着を良くするために足付け(旧塗装面を研磨して細かい傷をつけること)する。ディスクサンダーや研磨パッドで塗装面をこする。

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さらに密着を良くするためにミッチャクロンマルチを吹き付ける。

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ミッチャクロンマルチは下地処理塗装の定番だ。塗装はスプレーガンによる吹き付け。

細かいところも塗装しやすいようにフレキシブルノズルを装着する。

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作業が終了したのが6時半。その時ちょうど雨が降り出した。

 

大丈夫。ミッチャクロンは20分乾燥させればいいのだ。