館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

ジオラマ建物のLED化

こんにちは。

 

最初のころに作ったジオラマ建物の照明は豆電球を使っていた。

かれこれ17~18年前の作品だ。

 

当時はまだLEDは出だしで、高価で光も弱く、とてもステンドグラスを照明できるようなものではなかった。

時代は変わって今では社会全体が省エネのLED化に動いている。

 

ジオラマ作品も電球を使ったものがいくつもある。今日はそれをLEDに交換する。

理由はジオラマ全体が必要とする電力量を減らすためと、メンテナンスの回数を減らすためである。

LEDは省電力、長寿命なので交換が少なくて済む。

こちらは照明に豆電球を2個使っている。

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もちろん電球の輝きは優しくて捨てがたいものがあるのだが、少しでもメンテの手間を省くためだ。

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使うのは電球色のチップLED。

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電球と違ってLEDは光が一方向だけを照らすので360度照らすのには不向きだ。

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電球のようなチカッとした輝きはないが十分代用になる。

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建物をかぶせてみる。光量は電球よりも明るいくらい。しかも電力は1/5くらい。

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これから順次オールLED化にしていく。

ただし、街のどこかに電球も残しておきたいと思う。^ ^