館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

ひどい暑さ‥熱中症対策

こんにちは。

 

なんという暑い日だろう。

外は息苦しいほどの熱気と焼けつくような日差し。夜中の12時を過ぎても30度近くある。

 

そんな日なのに昼間はたくさんのお客様が来てくださった。

巨大万華鏡スフィアは相変わらずの大人気で、列ができる。

新型コロナ感染予防の観点からお客様を密に入館させるわけにはいかない。かと言って入館待ちのお客様が館外にあふれるのはもっと危険だ。

どうすりゃいいの !?

 

外で受付を待つお客様の苦痛を少しでも和らげようと僕はホースを持って外に出た。

打ち水をするのだ。

 

ホースで水を撒くがあっという間に蒸発する。最初は蒸発した水が湯気のようになってムッとするが、しばらくかけ続けていると少しだけひんやりした空気になる。折しもきょうは風がそこそこあって、濡れた地面を冷やす。

お客様や通りかかる車を避けながら撒き続けた。

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それでも外で待つお客様には太陽が容赦なく照り付ける。

自宅にあった日傘を持ち出し、ご希望のお客様に貸し出した。少しでも暑さを和らげるためだ。

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こんな日があしたも続くのか。どうしよう。テントでも買ってくるか? でも地面がアスファルトだからアンカーは打てないし‥。

大がかりなことをする予算も時間もない。

そんな時、ふとしたアイデアが…。

 

 

塗装ブースを使おう。

車の全塗装用にと作りかけた、木とプラダン製の箱だ。まだ一度も使っていないのできれいなままだ。これにシルバーシートをかぶせて直射日光を遮れば日陰ができる。

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お洒落とは程遠いが、キャスター付きでこれなら不要になればいつでも片づけられるし場所だって変えられる。

お客様、これで我慢してくださいませ。