館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

骨、折れてんじゃん!

こんにちは。

 

自転車で転倒したのが10月31日土曜の夜。

腫れあがった右手はさほど痛みが無かったので単なる捻挫だと思い、湿布を続けていたが、5日経っても腫れが引かず、手も薄黒い。なんだか内出血しているみたいだ。

様子がおかしいので近くの整形外科で診てもらった。

 

「骨折してますね。」と、先生。

レントゲン写真を見ると小指の付け根と手首の間にある太い骨にはっきりと斜めの線が入っている。そういえばチケットのスタンプを押すだけでも痛みがあったのだ。

「よくこれで仕事してましたねぇ。」と先生も苦笑。

「ギブスを作りますから。」

「え゛~っ!?」  仕事できんじゃん!

 

今は石膏を使わない。ガーゼを巻いてその上から特殊なネットを幾重にも巻く。ネットはそのうち発熱して5分くらいでカチカチになった。

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指は何とか曲げられるが箸は持てそうにない。

「これじゃケツも拭けないじゃん。」と僕が言うと、看護師さんが「左で拭いてくださいね。」と冗談めかして笑った。いや、これはマジだ。

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こんなギプス、作業をすればすぐに真っ黒になっちまう。なるべく汚れないようにと軍手をやっとの思いではめてみる。ゴム手を試したがLサイズでも入らない。

これじゃ作業は無理だ。

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風呂へ入るのは薬局で買った入浴用のビニルカバー。肘まであるが手は親指しかない。

ギプスは水に濡らすと変形したり壊れやすくなるので極力濡らさないでほしいと先生にくぎを刺されたのだ。

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ギプスが取れるまで一月ほどかかるそうだ。

牛乳をどっさり飲まないと。そして日光浴も。