館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

星のランデブー 七夕だったら

こんにちは。

 

木星土星が日に日にその間を詰めている。

一週間前と比べても歴然だ。これが1週間前。

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そしてこちらが今日。撮影場所は少し違うがカメラの倍率は同じだ。

そして見え始める位置も低くなっている。

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もう少し拡大してみる。左は月、右下が木星でその上が土星だ。

あと3日もすればくっついて一つに見えるかもしれない。

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これは見ていて楽しい。

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そこでこんなことを思った。

夏の七夕だ。

 

七夕は彦星と織姫星が一年に一度会うことを許される日。彦星はわし座の主星アルタイル。織姫星はこと座の主星ベガだ。

二つの星は天の川を隔てて遠く離れている。七夕に会っていると言ってもピンとこない。

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だけどもし、彦星と織姫星が今回の木星土星のように日に日に近づいていったらなんとロマンチックなことだろう。

 

再会まであと三日。

きっと寄り添う姿は恥ずかしげに黄昏の空にかすんでいるだろう。