館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

スフィア、彫刻鏡の部屋のアップグレード

こんにちは。

 

もうすぐ今年の営業も終わります。

美術館営業は25日のクリスマスまで。26日(土)から1月2日までお休みです。

その間、いろいろ美術館での作業が目白押しです。

 

まず、一番人気のスフィアをグレードアップします。

一つは前方の床の鏡6枚を大型の鏡を使って3枚構成にします。これで何が変わるかというと、鏡と鏡の継ぎ目が減るので映り込みがよりクリアになります。

きょう、その大型ミラーが納品されました。

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二つ目は正面で回転するステンドグラス板に色を追加します。これにより色がより鮮やかに、より変化に富んだ光景になります。

この作業はステンドグラスをいったんモーターから外して外に出さないといけないため、なかなかの大工事になります。だから年末のこの時期にしかできないのです。

 

そして2番人気の彫刻鏡の部屋も照明を増やしてよりユニークなシーンを作り出します。

その時が来たらまたお知らせします。

 

この時期だからこそできる、ミュージアムのアップグレードを進めます。

来年はもっと素敵な「眺め」をご提供できるでしょう。