館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

スフィア改良 より美しい映像へ 鏡の張替え

明けましておめでとうございます。

 

昨年は一年間ブログをご覧いただきましてありがとうございました。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

スフィアの一番大きなステンドグラスを外す。直径は1.8メートルある。

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全てのステンドグラスを取り外したスフィア内。 モノクロームの世界。これはこれで美しい。

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色を追加。みんなで話し合いながら色を決めた。追加した色は赤、青、紺、紫、黄、ピンク、黄緑、ビリジアンなど。

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3枚のステンドグラスを元通り取り付け。これが大変な作業。デリケートで重労働だった。

色を追加した分、とても鮮やかさが増しました。

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次にオブジェクト前の床の鏡の張替え。

鏡の切り口にサンダー掛け。ガラスの切り口で怪我をしないのと、角が欠けにくくするためです。

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そして今までの鏡を取り外す。これまで前後6枚だった鏡を3枚に減らすため真ん中の横桟を取り外し・・、

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新しく、3枚の大型鏡を敷いた。

こちらがビフォー。横桟が見えます。

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そしてアフター。横桟が消えて視界スッキリ!

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鮮やかな色が加わったと同時に、大型のミラーでクリアな映像に!

新年からはより美しくなったスフィアをご覧いただきます。

 

スフィアはこれからも進化し続けます。