館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

社務所の手入れ

こんにちは。

 

去年から今年にかけて富神の社務所に手を入れている。

古くて小さな社務所だが、僕が子供のころからあって、ここで会議をしたり直会の儀など会食をすることもあった。

しかし、老朽化もあって、新公民館が出来るに伴って単なる倉庫になっていた。

建て替えたいという声もあるが、富山町に建て替えるだけの資金はない。また、新しく町に転入してきた住民が大半を占めるようになり、昔からの住人と違って建て替えに対する賛同を得られにくくなっている。

 

そんな折、去年の初めに白アリが入っているのが分かったことを皮切りに建て替えでなく、修繕して今は存続させようということになった。

 

床下の修理に始まって、それまで畳だった床をフローリングに換えた。

フローリング床にはスチール棚を置いて祭りなどの備品を収納し、このまま土足で上がれるようにしようという声もあったのだが、さすがに土足では床が傷む。

そこで、これまで土だった土間にコンクリートを張り、軒下には犬走をきれいにやり直そうということになった。

他の町に比べれば決して奇麗で立派な社務所とは言えないが、ご先祖が建てた大事な遺産だ。建て替えられないなら、せめてきれいにして後世に託したい。

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土間もコンクリートできれいに。

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コンクリートが乾いたらフローリングをきれいに掃除してできれば障子も張り替えたい。

去年はコロナ禍で町内の行事が軒並み中止、予算面では少し余裕ができた。

僕が会計のうちにきれいにしておきたい。

 

今度役員さんの承認を得るつもりだ。

 

昔のように、お祭りの時はここで一杯やれたらいいな。