館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

グラス彫刻

こんにちは。

 

久しぶりのグラス彫刻をした。

彫刻するのはクリスタルのワイングラス。

今回はオリジナルデザインと微細な文字なのでカッティングマシンではなく、ポジフィルムを使って現像したレジストを使う。

クリスタルのワイングラスは肉厚が薄く、割れやすいので慎重に作業しなくてはならない。

某企業様の記念品だ。白と透明のペアグラスがお洒落だ。

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もともと二つは同じグラスなのだが、一方はステム以外を全体に白仕上げに加工、文字を透明で残した。

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もう一方は文字のみを彫って白くした。こちらの方が作りやすい。

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ただし、グラスのカップ部分が球面なので大きな柄はレジストがきれいに貼れないため不可となる。

 

喜んでもらえるといいな。^ ^