館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

虹のステンドグラス

こんにちは。

 

土曜夜のKZさんのステンドグラスが苦戦している。

絵はハワイのワイキキビーチとダイヤモンドヘッドにかかる虹を描いたもの。

もともと中学生の息子さんと二人で通っていてくださったが、息子さんが高校受験、大学受験とステンド教室に通えなくなり、お母さまがその後を引き継いで製作してきたのだが、なかなかうまくいかない。

一番の理由はガラスが正確に切れていないこと。そして型紙も紛失してしまっていることからガラスを切りなおすこともなかなか大変で、なんとか適当に仕上げちゃおうというのだが、果たしてこれが上手く行かない。(笑)

 

前回までは教室に来てピース番号の消えたガラスを見つけては並べるだけで2時間かかって並び終えたころにはまたばらして持ち帰るという、なんとも訳の分からないことを繰り返していた。(-_-;)

 

きょうは僕とカミさんとKZさんの3人がかりでなんとかはんだ仮付けまでこぎつけた。

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まだ、いくつかガラスを切りなおさなくてはならないピースがあるが、あと2回くらいで完成させたい。

 

完成したらきっと山下画伯の絵のようにカラフルで楽しい作品になるだろう。