館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

なんという猛暑!

こんにちは。

 

きょうは今年一番の猛暑日。岐阜では最高気温が40℃を超えたそうだ。

ここ西尾でも息苦しいほどの熱気が襲い、早く日陰を作らないと危ないと感じた。

午前中に美術館には入場待ちの行列ができ、入場制限を一時した。

その際、カミさんと急いで昨日仕上げた日除けブースを倉庫から運ぶ。

入場待ちで並ぶお客様の視線を集めながら、今設置してある日除けブースに並べて置いた。

天井のシルバーシートを大きなサイズにしたので木の枠が雨に濡れにくく、日除け効果も向上した。

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日除け内の通路中央には工場扇を置き、玄関前の待ち人にはスポットクーラーを当てた。

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お客様の一人が扇風機の風があって良かったと言ってくださった。

 

僕は今まで、美術館の作品以外の作業ばかりに追われて製作の仕事ができず、正直なところやるせない気持ちでいた。

だけど考え直せば、この異常ともいえる暑さの中で、当館でお客様に楽しんでいただくためには暑さという苦痛を少しでも和らげて差し上げることが、今は本業よりも優先されるべきなのでは・・、と思えるようになった。

入館前に暑さでへとへとになられては本末転倒だから。