館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

危ないところだった

こんにちは。

 

台風9号は熱低に変わり、ヤフー天気予報では西尾市は風速10メートル。

15メートルが強風と言われるから10メートルなら大丈夫だろうと思っていた。

朝は風は強いものの何とかしのげると思っていたが、午前10時を過ぎたころから風がさらに強くなり、日除けブースはあおられて勝手に動く。

カイズカイブキの木に引っかかってそれ以上は動かなかったが、そのうち片足が浮き上がるようになってきた。

飛ばされそうでこれ以上は危険だ。

僕は傾きかけた日除けブースを必死でつかまえていたが、手を離したら倒れそうだ。

そんなことにはお構いなしに、お客様はぞろぞろやってきて日除けブースの中に入ってくる。

カミさんは受付対応で僕の応援ができない。

 

そんな時、カミさんが応援で呼んだ息子がクルマで駆けつけてくれた。

風はさらに強くなり、あと15分遅かったらお客様に怪我をさせていたかもしれない。

 

息子と二人でなんとか日除けブースは倉庫にしまったが、10メートルの風を甘く見た。とても怖い思いをした。

 

受付前の銀すだれはきゃしゃな鉄パイプの骨が折れ、使い物にならない。使えたのはわずかに1週間だった。

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修理したばかりの日除けブースは筋交いが折れてしまった。

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猛暑に雨、そして強風に苦しめられた1週間だった。