館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

衝 ( しょう )

こんにちは。

 

いま、木星がとても明るい。

夕方、まだ薄暮の東の空30度くらいの高さの位置に、ひときわ明るく輝く一番星が。

空はまだ青いので他の星は見えない。

もしかしてジェット機の明かりでは・・?と思い、しばらく凝視したが一向に動く気配がない。やっぱり星だ。

ジェット機に見間違うくらい明るいのだ。

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同じ時刻の西の空15度ほどの高さには、まだ夕焼けの名残りのある青の中、宵の明星金星が見える。

調べてみると、金星の明るさはマイナス4等くらい。

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今日の木星はマイナス3等くらいだそうだ。

数字の上では金星の方が明るいのだが、見た目の感じでは木星の方が鮮やかで明るく感じる。

インターネットで調べると少し前の8月20日が木星の " 衝 " だったと知った。

 " 衝 " とは、地球から見て太陽と真反対の位置になる瞬間のこと、らしい。つまり、月でいえば満月。まん丸に見えるので、より明るく見えるということだ。

ビーナスとジュピター、僕の大好きな星。

 

星を見ると幸せな気持ちになるんだ。