館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

屋根瓦足場の修理

こんにちは。

 

確か、屋根瓦の塗装を始めたのが2017年の11月なのでかれこれ4年になるわけだ。

もちろんその4年の間に一通りは塗れたわけだが、なんと早くも塗装が剥がれてきた。

特に南側の塗装が剥がれている。

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実際は3年ほどで剥がれを見つけ、そのあと2回目の塗装を続けてきたのだが、なかなか塗装の機会がなく、まだ塗装しきれていない。

 

剥がれているのはどうやらシティー瓦に割れやひどい劣化があって、僕がガラスファイバーとハケ塗りシーラーで補強したところだ。

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ハケ塗りシーラーは自動車板金用なので瓦用の塗装と相性が良くなかったのかもしれない。とはいえ、今更どうしようもないので2度塗りをしているわけだ。

 

涼しくなってきたのでそろそろ塗装を始めようと思っていた矢先、足場の一番上の峰に引っかける部分が風化して壊れ、危険な状態になっているので修理しなくてはならない。

塗装した表面の板がはがれ、

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もう、バリバリだ。

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ベニヤの板と板の接着糊が劣化して剥がれ、パイのようにベロベロだ。

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スリムビスは風雨にさらされてサビサビ、外そうとしたら折れてしまった。

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屋外に使用するビス類は原則ステンレスにするべきだ。