館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

進む地球温暖化

こんにちは。

 

地球温暖化は僕らが感じているよりも深刻なのかもしれない。

MSNニュースに「氷河流出に伴う海の"淡水化"が地球環境に与える恐ろしい影響」

という記事があった。

グリーンランドでは今年7月に85億トンもの氷河がたった一日で溶けたという。ひと夏では184億トンという途方もない氷が解け、その溶けた氷が淡水となって世界的な海流に変化をきたすということだった。

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南極の棚氷が大規模に溶けて崩落したり、アラスカの永久凍土が溶け出しているなどという記事はもう聞いて久しい。

永久凍土には古代の未知のウイルスが眠っているという。

 

2030年までの9年で地球環境は大きな岐路を迎えるといわれている。

今のうちに温暖化に歯止めをかけないと温暖化は暴走し、止められなくなるともいわれている。

 

今後10年で温室効果ガス排出を実質ゼロにする目標だが、もしかしたらそれでは遅すぎるかもしれない。

昨日のアメリカ、ケンタッキー州で起きた同時多発竜巻被害はこの温暖化がもたらしたといわれている。

 

僕は普段、ほとんど車に乗らないし、その意味ではCO2排出削減に貢献していると思うが、次はやっぱり電気自動車にしようかと考えている。

さらに目標は今後5年以内に美術館屋上、倉庫屋根、自宅屋根にソーラーパネルを取り付けて消費電力の自家発電を目指したいと考えている。

 

今回の記事で映画「インターステラー」を連想した。

地球温暖化が進み、雨が降らず、作物は育たない。人類は飢餓に直面する。

森林が枯れていくので光合成が行われず、大気中の酸素が減少、人類は窒息する。

 

そうならないためにも今のうちにできることをしていこう。