館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

ジオラマの鉄橋修理

こんにちは。

 

ジオラマの西岸と東岸をつなぐ橋がある。

一つは自動車用のつり橋。もう一つは鉄道用の鉄橋だ。

鉄橋は真鍮の角パイプをはんだ付けして製作したもの。

製作当時は金ぴかの真鍮の色だったが、20年経って表面がすっかり酸化、青光りする黒褐色になった。

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金色より、このほうがリアルでグッド!パティーナで強制的に黒染めした色ではないので、ムラなく均一で自然だ。

ところがレールを固定している木片が、接着剤の劣化で取れてしまっている。

ここを修理する。

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最近発売された超強力多用途接着剤で接着する。

レールは最終仕上げで調整する必要がある。この木片で挟んでいるだけなので、移動、取り外しできるようにしている。

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レールの表面も酸化して灰色になっている。このままでは電車は走らないので磨いてやる必要がある。

 

それはまだ先の話だけど。