館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

AED到着

こんにちは。

 

美術館にAEDがやってきた。

実はずっと以前から美術館に備え付けたいと思っていたのだが、高価なためなかなか手が出せないでいたのだ。

そんな折、去年、お隣のご主人さんが外で草取り中に心筋梗塞で倒れられた。

発見が遅かったのかは分からないが、救急車で搬送中にこのコロナ禍で受け入れ病院が見つからず、結局亡くなられてしまった。

こういう病気は時間が勝負だ。発見が早く、すぐに処置できればもしかすると助かっていたかもしれない。

また、今年、やはりご近所さんが心筋梗塞で市民病院に救急搬送された。幸い命に別状はなかったが、やはり怖い病気だ。

 

美術館でもこれまで気分が悪くなって安静にしていただいたお客様が何人かいた。

心筋梗塞のような重篤な病気は今までにはないが、これを機に思い切って導入することにしたのだ。

 

いろいろ迷ったが、唯一メードインジャパンのAEDを選んだ。

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ケースを開けて本体の蓋を開くと自動で起動、すぐに音声によるガイダンスが始まる。

パッドを胸に貼り付ければ自動で電気ショックが必要かどうか、機械が判断してくれる。

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機械の寿命は8年。8年を過ぎたら使わなくても買い替える必要がある。

心臓マッサージや人工呼吸のマウスピース使用法など、マニュアルを見ながら一度練習してみるつもりだ。

 

できれば使わずに済むことを願いたい。