館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

一銭銅貨 十銭銀貨

こんにちは。

 

先日蔵の片づけをしていたら、子供たちが遊んでいた紙箱の中に古いレゴブロックに混じって古い硬貨のようなものが出てきた。

あまりに汚く、なんだかわからないのできれいにクリーニングしてみることに。

 

僕はお客様から頂いた10円や500円硬貨といったお金も、あまりに汚れていたり、錆びていたりするとこのままお客様にお釣りにお渡しするのが心苦しくて、というか、お金が気の毒なのできれいにして差し上げるようにしている。

 

どちらも真っ黒。

 

裏返しても・・・、真っ黒。

 

クリーニングに使うのはアルミホイールのさび落とし材。さびを還元して落とすのだ。

そして現れたのがこちら。

左はどうやら一銭銅貨。右は十銭とあるが銀貨かな?

 

裏返してみると銅貨は明治七年、銀貨は昭和十九年とある。戦時中だ。

 

うちの蔵のお宝なんてこの程度のものしか残っていない。(笑)

 

それよりも蔵がきれいに片付く方が嬉しいね。