館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

クォータートリムパネルの塗装

こんにちは。

 

きょうは閉館後、マスタングのクォータートリムパネルの塗装を行った。

 

僕の351マスタングの内装はアイボリー。

アイボリーは新品のうちは素晴らしくおしゃれできれいだが、やはり50年も前の車となるとそれなりに汚い。

比較的きれいに保たれているとはいえ、何度か上塗りされた形跡があるし、その塗装も仕上げが汚い。

今回はその白い部分を塗装する。

 

前準備としてきれいに脱脂、マスキングをして下塗りのミッチャクロンマルチを吹く。

 

ブログには書かなかったが、下の方の黒い部分はすでに艶消し黒に塗ってある。

表面はレザー模様だが、てかてか光沢があるといかにも古臭い感じがするので僕は好きじゃない。

 

白い部分は表面に塗ってあった古い塗装をはがすと黄ばんでいる。

汚れは染みついていて取れない。右のひときわ白い部分が元の白に近いだろう。

 

プラが古くなって崩れていたところはプラリペアで補修してある。

 

パネルを止めるビスはオリジナルは地金のシルバーだが、僕はパネルと同じアイボリーに塗って目立たなくする。

現代車では内装の固定にビスむき出しで止めるなんて考えられないくらい無粋だが、当時は当たり前だった。

 

こちらはリヤシートベルトが出てくる穴のトリム。

くすみと汚れとプラの劣化ですっかりみすぼらしくなっている。

これも塗ったれ。

 

きょうは下塗り。

 

明日、晴れならアイボリーを塗る。