館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

多数決!

こんにちは。

 

シンクロナイズドスイミングの豆電球→LED交換が完了し、いつでも展示できる状態になった。

 

ここで女性たちに聞いてみた。

「明日から展示できるけど、この際、台に貼った擦り切れたクロスをきれいに塗装し直した方がいいか、それともすぐに展示した方がいいか?」

カミさんとスタッフはこの際、多少時間がかかってもきれいにした方がいいという。

 

僕はどちらにしようか迷っていたわけだが、反対しても二対一。

きれいに塗装することにした。

 

そのためにはまずは台に貼られたクロスをきれいにはがさなくてはならない。

とはいってもそう簡単には剥がれない。

そこそこ剥がした後はサンダーで削り取る。

 

そしてこちらがターンテーブル本体。

僕が高校時代に親をねだり倒して買った4チャンネルステレオのプレーヤーだ。

ターンテーブル、ピックアップアームは外してある。

 

当時、オーディオは4チャンネルに沸いていた。

スピーカーを前後左右に4台置き、背後スピーカーからは前方スピーカーとは違った音が再生されて、サラウンドになっている。

例えば前方から花火の音が聞こえると周りや後ろから人の話し声が聞こえ、あたかも花火会場にいるような臨場感なのだ。

 

一枚のレコードから前後左右の音源を取り出す技術で日本ビクターはトップを走っていたのだ。

 

僕はその立体音像に夢中になっていた。