館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

右岸の山 台穴明け

こんにちは。

 

昼間は塗装ブースが暑くて塗装できないのでジオラマの右岸の山の下になる台の穴明けをした。

これは後々メンテナンスや追加工事の必要ができたときに必要な場所にアクセスするのが簡単になるためだ。

強度を損ねない範囲でできるだけ多くの穴を明ける。

 

やり方は、まずホルソーで四隅の穴を明ける。

使うのはのこぎり型のホルソー。初めはきれいな穴明けが難しかったが、たくさん穴を明けているうちにコツをつかめてきた。

最初は回転数を上げてそっとベニヤに当てて切り込みをつける。

そのあとちょっと揉むように回しながら少し低めの回転で強く押し付ける。

板を抜ける間際になったら再び回転を上げて押し付ける力を弱めて自然に抜けるのを待つ。

こうすると裏板を当てなくてもベニヤ裏面がめくれることが少なくきれいな穴明けができる。

刃に白い点線があるのはベニヤの厚みを印した線で、もうすぐ抜けるころ合いを知るためだ。

 

4隅の穴が明いたらジグソーで角穴にする。

 

今月中にはすべての穴を抜きたい。